天体写真:惑星・月:接近した月と火星
印刷用ページを表示する 掲載日:2012年2月24日更新
接近した火星と月
2003年8月27日に地球に大接近した火星ですが、同年9月9日、月に接近して見える現象がおきました。
これは、地球・月・火星が一直線に並んだために起こったものです。(シベリアでは火星が月にかくされる「火星食」になりました。
月面に見える大きなクレーターは「ティコ」です。このときの地球と火星の距離は約5600万km。地球の約半分の大きさを持つ火星ですが、ティコよりも小さく見えます。よく見ると、火星の極冠も写っています。
撮影日
2003年9月9日