町長の部屋へようこそ。三春町長の坂本浩之です。

令和７年　新年のご挨拶　　

　町民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

　昨年を振り返りますと、１月の能登半島地震をはじめ、多くの自然災害が発生し、三春町においても、町民の皆様や消防団、関係機関等と連携した自然災害に対する備えが重要であることを再認識させられたところです。

　三春町の話題としては、パリパラリンピック車いすラグビー競技で悲願の金メダルを獲得した橋本勝也選手をはじめ、様々な文化・スポーツ大会で好成績を収めた町内の小中学生や高校生など、若い世代の活躍に三春町全体が盛り上がり、勇気と感動を与えていただきました。

　さて、三春町は昭和３０年４月の合併から、本年で合併７０周年の節目を迎えます。先人たちが築いてきた三春町の歴史について、あらためて町民の皆様と振り返る１年にもしたいと考えているところです。

　また、子育て支援を目的とした岩江こども園の開園、地域経済等の活性化を目的としたアウトドア・アクティビティ関連施設の供用開始を予定しています。それと同時に、今後１０年を見据えた第８次長期計画の始まりの年でもあります。今後も町民の皆様と「まちづくり」の方向性を共有し、三春町が持続発展できるよう取組を進めて参ります。

　結びに、人口減少・少子高齢化が進む大きな時代の転換点を迎えているなかで、町政に対する町民の皆様のなお一層のご支援とご協力をお願い申し上げ、三春町の限りない発展と町民の皆様のご健勝・ご多幸をご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三春町長