子育てコラム
子育てコラム(幼児食・3歳頃編)
この時期に大切なことは、食事のマナーと、よくかんで食べる習慣を付けることです。
さらに、お手伝いで食べる意欲を引き出します。
好き嫌いや小食を必要以上に気にするより、好きな食べ物を増やしておいしい!の幅を広げましょう!
≪食生活リズムの例≫
起床 |
朝食 |
おやつ |
遊び |
昼食 |
昼寝 |
おやつ |
夕食 |
就寝 |
マナーアップとやる気アップ! 10の食育
①いただきます、ごちそうさまでメリハリを
「いただきます」「ごちそうさま」で食事にメリハリをつけましょう。
②みんなでごはん、後片付けも
食べ終わったら食器を流しに運んだり、いすを戻したりする習慣も付けましょう。
③食をわだいに、おいしいね
「きゅうりおいしいね、どんな音がする?」食に関する話題をすると、子どもは食材に興味を持ち、食べてみようという意欲も育ちます。
④食材選び、どれにする?
「今日は魚料理にするけどどれにする?」と子どもに選ばせることで、食材に関心をもち、嫌いだと思ったものも食べるようになっていきます。
⑤うれしい経験、お手伝い
皮をむく、ちぎる、丸める、つぶすなど子どもにとって大人のお手伝いをすることは、とてもうれしい経験です。大いに楽しませてあげましょう。
⑥野菜作りの経験も
種をまく、苗を植えるなど食卓に上がるまでの過程を経験させてみましょう。野菜が少しずつ食べられるようになります。
⑦郷土料理や世界の料理で関心を
日本・地域の郷土料理や世界の料理を献立にすると、食を通して関心がどんどん広がっていきます。
⑧食べて、遊んで、おなかが空く活リズムを
早寝早起きを基本として、たくさん遊ぶ・おいしく食べる・ゆっくり休むことが大切です。「おなかが空いた!」という感覚をもてる生活リズムをつくりましょう。
⑨食べたらほめよう、嫌いな食材
気分的なもの、歯の成長過程でかみにくい、はじめての食材だから警戒しているなど、原因はさまざまです。嫌いな食材でも食卓に出しましょう。少しでも食べたらたくさんほめます。
⑩小食、大食の心配は身体発育曲線で
心配な時は、母子手帳にある身体発育曲線で確認しましょう。